フィルム人

フィルム写真とフィルムカメラを愛する人のためのブログ

2017-01-01から1年間の記事一覧

第16回 Canon FD 50mm F1.8というレンズ

Canon FD 50mm F1.8というレンズは、某中古カメラの催事にてジャンク品として購入したのでした。 お値段なんと3000円。 販売店としては、正規品として売るにはメンテナンスする必要があって、メンテナンス費用を値段に含めると、このレンズとしては買い手が…

第15回 コニカ 現場監督28HGというカメラ

2017年の現在、フィルムカメラユーザーから最も熱い視線を注がれてる写真店「カメラはスズキ」さん。 中古カメラも幾らか扱っていて、このコニカ現場監督28HGもカメスズさんで手に入れたのでした。 コニカというとBIG miniが良く写るカメラとして名高い評判…

第14回 Canon Cannot QL17 G-IIIというカメラ

The Mijonju Show - Canonet QL17 GIII キャノネットQL17 GIII まあ、まず動画を見られし。 フィルムカメラコレクターのMijonju氏とsnap!マガジン編集長 鈴木さん激推しのカメラCanonet QL17 G-III、もうこの動画見たら欲しくなること間違い無いでしょう。 …

第13回 OLYMPUS μ Panoramaというカメラ

CONTAX T2というカメラは確かにいいけれども、これからフィルム写真を始めようという人には、その値段が大きな敷居となると思うのです。 比較的安価でもよく写るカメラを探すっていうのも面白いもので、今回その程でOLYMPUS μ Panoramaを手に入れてみました…

第12回 Canon EOS630というカメラ

今回紹介するのは、デジタルもやっているけれどフィルムカメラもやってみたい人におすすめしたい一台、Canon EOS630です。 わたくし、デジタルはCanon EOSユーザーでして、交換レンズをいくつか所有しております。それらのレンズを使えれば初期投資を抑えて…

第11回 CONTAX T2というカメラ ふたたび

相も変わらずCONTAX T2は肌身離さず持ち歩いていて、目に映る他愛もない景色たちをただただ写しています。 撮影した写真を見ていて、CONTAX T2のシャープさとは"すっきり明瞭な写り"という表現が相応しいと感じました。そして、時折、比較的近接にある被写体…

第10回 LOMO LC-A+というカメラ

初めて手にしたフィルムカメラはリコーのGRとか宣うていましたが、実はそれ以前にLOMO LC-A+を購入していたのでした。 ご存知トイカメラの王様LOMOです。 本来LOMOは会社名でありカメラの一機種を呼称するのは相応しくはないのですが、LC-A, LC-A+が人気過ぎ…

第9回 Rolleiflexというカメラ

PENTAX67の写真を見て衝撃を受けて以来、ブローニーフィルムの美しさにはまり、俄然中判カメラに興味が湧いたのでした。 PENTAX67の画質にはいたって満足していたものの、その大きさ重さで気軽に持ち出すのは難しく、小型軽量な中判カメラが欲しくなったので…

第8回 Polaroid SX-70というカメラ

撮るでもなくただそばに置いてあるだけで様になり、そのギミックをいじったりするだけで何となくワクワクするカメラ、Polaroid SX-70はそんなカメラです。 買ったときの興奮は今では落ち着いたものの、久しぶりに熱くなったカメラでした。 銀色のフレームに…

第7回 PENTAX67というカメラ

初めての中判カメラである。 写真界隈で濱田英明さんの写真集haru and minaが人気で、その写真がPENTAX67で撮られたこともあってPENTAX67が売れていた。 で、僕も当然欲しくなって買ってしまったのでした、写真集もカメラも。 化け物のように大きいPENTAXと…

第6回 Nikon FE2というカメラ

Nikon FE2、初めて手にしたフィルム一眼レフカメラでした。 Nikonは一度は手にしてみたいブランドで、周りでNikonを使っている人の写真が好めるものが多く、自分もNikonを使えばうまい写真が撮れるのではないかと思い購入したのでありました。 このNikon FE2…

第5回 Kyocera T proof

プラスチック製のチープなたたずまいのカメラも、時が一周回ってかわいく見えたりもするものです。ずんぐりむっくりの図体を手のひらで転がしていたい、そんな気持ちにさせてくれるカメラです。 Carl ZeissのTessarレンズが搭載されているだけあって思いの外…

第4回 RICOH GR1v

フィルム写真に魅せられて初めて手にしたカメラであり、もっとも長い付き合いだったカメラ、それがGR1vです。 その使い途をCONTAX T2に代わられた今、すでに手元にはありません。 海外旅行の度に持ち出したGR1v、思いの外カメラそのものに対する強い思いはあ…

第3回 Canon F-1

よくよく考えてすごくお気に入りのカメラってほどでもないのだけれども、あとあと振り返って自分の色を出せている写真は、たいていCanon F-1で撮っているのでした。 レンズは50mm F1.8、中古でたったの3000円で購入したレンズ。これが意外にもよく写る、ブラ…

第2回 CONTAX Aria

filmzineが今現在所有するカメラで最も息の長いカメラであり、売却の憂き目から逃れてきたカメラでもある。 毎年百貨店で開催される中古カメラの催事でCarl Zeiss Planar 50mm F1.4と合わせて購入した。それぞれ別店で購入したがトータル5万4千円ほどだった…

第1回 CONTAX T2

フィルム人はフィルム写真とフィルムカメラを愛する人のためのブログです。 おすすめのフィルムカメラを紹介し、そのフィルムカメラで撮った写真などを見せられればと思います。 第1回目はCONTAX T2。 写ルンですの再ブームとチェキのスクエアフォーマットの…