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フィルム写真とフィルムカメラを愛する人のためのブログ

第16回 Canon FD 50mm F1.8というレンズ

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Canon FD 50mm F1.8というレンズは、某中古カメラの催事にてジャンク品として購入したのでした。

お値段なんと3000円。

販売店としては、正規品として売るにはメンテナンスする必要があって、メンテナンス費用を値段に含めると、このレンズとしては買い手が付かない値段となってしまうので、ジャンク品としているとのことでした。

ということでどうやら壊れているといことではないようで買って使ってみると普通に使えたのでした。

 

焦点距離50mmは大好きな画角で、CONTAXのPlanar 50mm F1.4とかも所有しているのですけど、写した写真を見てみるとどうもこのFD 50mm F1.8で撮った写真の方が気に入った作品が多い気がするのです。

"打点"の高いレンズなんですね、僕にとっては。

 

写りは、くっきり写るレンズですね。

単焦点のコンパクトカメラで撮った写真と比べても明らかに違う。"格"の違いを見せてくれます。

50mm F1.8というレンズは、後年のEOSシリーズにも継承されるわけですが、安くてもよく写る、キヤノンの真骨頂、良心が垣間見られるレンズではないでしょうか。

高いレンズももちろん良いけど、こういうレンズから始めてみるのも良いですよ。

 

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